湘南ゼミのスプリックス、情報流出確認されずと続報|サイバーセキュリティ.com

湘南ゼミのスプリックス、情報流出確認されずと続報



画像:株式会社スプリックスより引用

学習塾事業などを手がける株式会社スプリックスは2023年10月16日、同社子会社である株式会社湘南ゼミナールがランサムウェアに感染した問題について情報流出が確認されなかったことなど、続報を発表しました。

同社を巡る問題は2023年8月21日、湘南ゼミナールの一部社内サーバーにて障害が発生したことにより判明しました。調査したところ、原因がランサムウェアによるサイバー攻撃で、データ暗号化被害などが報告されました。

今回、同社が発した情報は、被害に対する外部調査機関によるフォレンジック調査の結果をまとめたものです。これによると、湘南ゼミナールが保有する個人情報を含む各種情報が、外部流出した事実は確認されなかったとのこと。ただし、不正アクセスは事実であるため、外部専門家と検討の上、継続的なセキュリティ強化を実施するとしています。

参照(開示事項の経過)当社子会社におけるランサムウェア攻撃に関する調査結果のご報告/株式会社スプリックス
参照湘南ゼミナールサーバーがランサム感染か、株式会社スプリックス/サイバーセキュリティ.com


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