大阪教育大学、設定ミスでドッペルゲンガードメインに4,511件のメール送信|サイバーセキュリティ.com

大阪教育大学、設定ミスでドッペルゲンガードメインに4,511件のメール送信



画像:大阪教育大学より引用

大阪教育大学は2023年7月14日、同大の電子メール転送設定に誤りがあり、個人情報1,793件含む合計4,511件の電子メールがGmailとよく似たドッペルゲンガードメインに送信していたと明らかにしました。

説明によると同大職員が2018年4月24日、大学の電子メールアカウントからGmailへの転送設定を試みました。ところが、職員は転送先のメールアドレスを設定する際、メールドメインを本来想定していた「Gmail」ではなく「Gmeil」に誤入力していたとのこと。

2023年2月1日にエラー通知があったことから同大がログを確認したところ、ドッペルゲンガードメインへ転送されている事実が判明。期間中に学内外関係者の個人情報1,793件含む合計4,511件が転送されていたことから、情報流出が発生したものと判断し公表しました。同大は今後、再発防止に取り組むとしています。

参照電子メール転送先ミスによる情報漏えいについて/大阪教育大学


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