画像:近畿大学より引用
近畿大学は2023年7月13日、近畿大学ならキャンパスで利用しているドメインに関連する利用者アカウント情報3,549件が不正取得され、外部ウェブサイトに公開された可能性があると明らかにしました。
近畿大学によれば2023年7月10日、「奈良キャンパスのドメイン利用者のアカウント情報の一部が、不適切なデータ交換が行われているウェブサイトに公開されている」との情報提供がありました。同大が確認したところ、奈良キャンパスのドメイン(nara.kindai.ac.jp)に関連する一部アカウント情報(ユーザー名、メールアドレス)が実際に漏えいした疑いがあることが判明しました。
近畿大学は漏えいについて調べていますが公表時点で流出経路や原因はわかっていません。同大はこのため、2023年7月11日時点で、漏えい元情報へのアクセス制限やキャンパス関係者にパスワード変更および二段階認証の設定を依頼。なお、公表時点で流出情報の不正利用は確認されていないとのことです。
参照【重要】学生・教職員のメールアドレス等の流出についてお知らせとお詫び/近畿大学