シーアイエス、ランサム感染による内部情報流出を公表|サイバーセキュリティ.com

シーアイエス、ランサム感染による内部情報流出を公表



画像:株式会社シーアイエスより引用

株式会社シーアイエスは2023年6月29日、同社の一部サーバーがランサムウェアに感染し、同社保有個人情報・法人情報の外部流出を確認したと明らかにしました。

説明によると2023年6月25日の深夜、同社サーバーの内部データが暗号化されている事実が判明しました。同社が調査したところ、原因はランサムウェア感染によるもので、サイバーが外部からの不正アクセスを受けていた事実も明らかになりました。

同社は判明後、サーバーやクライアント端末をネットワークから切り離すなど初動対応を取りました。しかしながら2023年6月27日、同社保有の個人情報・企業情報を含む一部データが外部流出している事実が判明しました。

なお、公表時点で被害の全容や復旧の日程など詳細は明らかになっていません。同社は調査に時間を要するとの見通しを明かしています。

参照当社サーバーへの不正アクセスに関するお知らせ/株式会社シーアイエス


SNSでもご購読できます。