電通国際情報サービス、不正アクセス被害で1万3,706件の情報流出か|サイバーセキュリティ.com

電通国際情報サービス、不正アクセス被害で1万3,706件の情報流出か



画像:株式会社電通国際情報サービスより引用

株式会社電通国際情報サービスは2023年6月6日、同社および同社グループ企業が運用するリモートアクセス機器が外部から不正アクセスを受け、情報流出の可能性が生じたと明らかにしました。

説明によると2023年5月9日、リモートアクセス機器に対する外部からのサイバー攻撃が検出されました。同社はセキュリティ専門ベンダーなどに連絡を取り、必要な対策を講じましたが、その後の調査により、ディレクトリサーバーにある同社アカウント管理システムが不正アクセスを受けていた形跡が見つかりました。

同社によると、被害を受けたサーバーには同社やグループ会社、協力会社のアカウント情報や取引先等のメールアドレスなど合計1万3,706件が記録されていました。同社は不正アクセスの影響によりこれらが流出した可能性があると説明しています。

なお、公表時点で被害サーバー以外のサーバーに対する不正アクセスは確認されていないとのことです。

参照不正アクセスによる個人情報流出の可能性について/株式会社電通国際情報サービス


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