豊見城市教委のメールサーバーが不正アクセス被害、スパムメール送信か|サイバーセキュリティ.com

豊見城市教委のメールサーバーが不正アクセス被害、スパムメール送信か



画像:豊見城市より引用

沖縄県豊見城(とみぐすく)市は2023年5月23日、市の教育委員会が管理しているメールサーバーが何者かの不正アクセスを受け、サーバードメインが不正利用されたと明らかにしました。

説明によると攻撃を受けたのは2023年3月13日~2023年4月17日で対象期間中、被害サーバーのメールドメイン(@city.tomigusuku.okinawa.jp)を不正利用できる状態にあったとのこと。原因はファイアーウォールの設定不備によるもので、攻撃者はこれを利用し侵入したほか、大量のスパムメールを配信したものと見られています。

問題発覚後、豊見城市はセキュリティ上の問題を修正しました。しかし、既にスパムメールが送信された場合、これを止める術はなく、削除するよう呼び掛けています。

なお、メールサーバーは市内の小中学校や図書館が使用していたものであり、保護者のメールアドレスなど漏えいの可能性もあるとのこと(学生情報は別の環境で管理)。ただし、公表時点で詳細はわかっておらず、今後調査していくとのことです。

参照豊見城市教育委員会のメールサーバの不正中継について/豊見城市


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