画像:兵庫医科大学病院より引用
兵庫医科大学病院は2023年5月2日、同院に勤務する医師が車上荒らしに遭い、ノートパソコンや同院患者32名の病名含む個人情報を記録したUSBメモリが入ったカバンを盗まれたと明らかにしました。
同院によると、医師は学会発表データを作成するため、USBメモリを持ち出していたとのこと。ところが、駐車場に駐車し10分ほど離れたところ、何者かにより窓が割られ、ノートパソコンやUSBメモリが入ったカバンが盗まれました。
報告を受けた同院が確認したところ、USBメモリには患者32名の氏名や生年月日、年齢や病名などが記録されていました。ノートパソコンにはセキュリティ対策が講じられているものの、USBメモリにセキュリティロックはかかっておらず、第三者が閲覧できる状態とのこと。
同院によると警察への届出は行われています。また、同院は対象となる患者らに連絡を取り経緯を説明したとしています。
参照当院職員所有のノートパソコン及びUSBメモリの盗難被害について(お詫び)/兵庫医科大学病院