Jヴィレッジでホームページ設定ミス、ビジター利用者1,214名の情報流出か|サイバーセキュリティ.com

Jヴィレッジでホームページ設定ミス、ビジター利用者1,214名の情報流出か



画像:株式会社Jヴィレッジより引用

株式会社Jヴィレッジは2023年4月11日、同社が福島県楢葉町から委託を受け運営している「ならはスカイアリーナ」ホームページにて、施設にビジター登録した利用者1,214名の個人情報が流出したと明らかにしました。

説明によると、ならはスカイアリーナではビジター利用者から非常時救急対応のため、氏名や連絡先などの個人情報の提供を求めていました。ところが、ホームページ運用時にミスがあり2021年4月2日~2023年1月24日にかけ、これらのデータExcelファイルとしてスカイアリーナ予約状況ページのダウンロードファイルとして提供したとのことです。

同社はまた、問題の修正対応にもミスがあったとしています。説明によると、同社は閲覧者から指摘を受けダウンロードファイルをPDF形式のものに置き換えました。ところが、Excelファイルをサーバーから削除しておらず、特定の検索方法により閲覧できる状態にあったとのこと。同社は再びファイルを削除するなどの対応を取りました。

同社は一連の事案について対象者らに謝罪しています。今後は再発防止に努めるとのことです。

参照お客様の個人情報の流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社Jヴィレッジ


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