画像：株式会社サンケイアイより引用

フジサンケイグループの株式会社サンケイアイは2023年4月4日、同社が運用するサーバーがランサムウェアに感染し、一部データが書き換えられる被害が生じたと明らかにしました。

同社によると2023年4月3日、一部社員のPCやサーバーデータが閲覧不能の状態に陥りました。同社が調査したところ、同社が業務関連データ等を格納していたサーバーがランサムウェアに感染し、不正改ざんを受けた事実が判明しました。

同社は感染判明後、サーバー管理者や外部専門業者と連携しデータ復旧を行いました。公表時点で格納データの外部流出は確認されていませんが、調査の結果を待ち改めて報告するとのことです。

参照不正アクセスによるシステム障害に関するお詫びとご報告/株式会社サンケイアイ

IPA「情報セキュリティ10大脅威2023（組織）」のランキングから見るサイバー攻撃の傾向

2023.2.2

毎年恒例の「情報セキュリティ10大脅威」が2023年1月25日にIPA（情報処理推進機構）から発表されました。相変わらずランサムウェアが猛威を振る状況です。新しくランキングされた脅威は「犯罪のビジネス化」のみでしたがこれも、ランサムウェアの

標的型攻撃対策とは？対策方法・ツールを詳しく紹介

2021.4.9

「標的型攻撃への対策をしたい」「しかしどんな対策をすればいいか分からない」と悩んでいませんか？ 標的型攻撃の対策は「入口対策、内部対策、出口対策」の3つに分けて考えます。 1カ所のみの対策では、標的型攻撃に対応できないためです。 この