東海大学教員、フランスで個人情報等2,016件記録のパソコンなど盗まれる|サイバーセキュリティ.com

東海大学教員、フランスで個人情報等2,016件記録のパソコンなど盗まれる



画像:東海大学より引用

東海大学は2023年2月22日、同大教員がフランス・パリ近郊の空港でノートパソコンおよびUSBメモリの置き引きに遭い、同大在学生や卒業生の個人情報等合計2,016件が流出した可能性があると明らかにしました。

東海大学によるとパソコンやUSBを盗まれたのは2023年2月6日のことで、教員は直ちに検知警察に被害届を出ましたが、公表時点で発見には至っていません。パソコンやUSBメモリには在学生や卒業生の氏名や学生番号、成績評価のほか、ゼミ生の顔写真や提出レポートなどが記録されており、対象情報について流出の懸念が生じています。

同大は発生後、連絡のつく対象者に個別に事情を説明しています。また、情報機器の管理および個人情報の取扱いについて研修を実施するなどして、再発防止に努めるとのこと。

なお、日本大学教員も2023年2月20日、パリにてパソコンおよびUSBメモリを紛失しています。

参照本学教員所有のノートパソコンとUSBメモリの盗難被害について/東海大学
参考ノートパソコン及びUSBメモリの盗難に伴う個人情報漏えいについて(お詫び)/日本大学


SNSでもご購読できます。