アンケートURL誤添付で回答者が管理者用サイトに、マニュライフ生命|サイバーセキュリティ.com

アンケートURL誤添付で回答者が管理者用サイトに、マニュライフ生命



画像:マニュライフ生命より引用

マニュライフ生命は2022年10月14日、同社が契約者向けに発信したアンケートメールについてURLの誤添付が発生し、アンケート回答者のメールアドレス2万1,622件が流出した可能性があると明らかにしました。

マニュライフ生命によれば、同社は2022年9月22日、契約者向けにキャンペーンを展開すると同時にアンケートへの協力を依頼しました。ところが、電子メールに添付されたURLが契約者向けのアンケートフォームではなく、管理者用サイトのURLであると判明しました。

同社はURL誤添付により、回答者の一部が管理者用サイトにアクセスし、過去アンケートに協力したユーザーの回答内容やメールアドレスを閲覧できる事態が発生したとしています。同社が調査したところ、実際に一部契約者が管理者サイトにアクセスしたり、回答結果データをダウンロードしていた形跡が見つかったとのこと。

同社はこのため、対象となる契約者に連絡を取りファイルの削除を依頼・確認対応を実施。誤送信は人為的なミスであるため、今後は送信前にURLリンクの確認などを徹底するなどして再発を防止するとしています。

参照お客さまEメールアドレス流出についてのお詫びとお知らせ/マニュライフ生命


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