設定不備重なりフォーム利用者の情報274件が外部閲覧可能に、休日ハック|サイバーセキュリティ.com

設定不備重なりフォーム利用者の情報274件が外部閲覧可能に、休日ハック



画像:株式会社休日ハックより引用

株式会社休日ハックはこのほど、同社が提供するサービス「休日ハック!」のシステム設定に不備があり、問合せフォームを利用した個人・法人担当者の情報合計274件が外部閲覧可能な状態にあったと明らかにしました。

休日ハック社によれば不備の原因はヒューマンエラーによるものです。説明によると、同社では2022年8月30日、顧客から「情報が外部から閲覧できる」と指摘が入り調査したところ、システムでアクセス権限に不備があり、第三者が閲覧できる状態にあると判明。さらに同社では2022年8月28日、システムのリンク設定不備に従業員が気付き指摘していましたが、これが社内共有されていなかった事実が発覚しました。

同社はこのため両問題を修正し、個人情報管理体制の見直しやシステムセキュリティの定期的な脆弱性チェック、内部監査ルールの見直しなどを発表。流出懸念の対象となった顧客に個別に連絡を取り、謝罪・経緯を説明しています。

参照個人情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び/株式会社休日ハック


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