画像:愛媛大学より引用
愛媛大学は2022年7月14日、同大に所属する教員が使用するパソコンがEmotetに感染したと明らかにしました。
愛媛大学によれば、感染したパソコンは教員が自宅用に設置していたものですが、端末には学部局のメールアカウントの認証情報が記録されていたため、これが流出。
結果として大学学部局のメールドメイン(@agr.ehime-u.ac.jp)が悪意を持った第三者に不正利用される事態となりました。
不審メール送信を確認済、受信者らに注意
公表された情報によると、愛媛大学では既に学部局メールドメインを利用した不審メールの送信を確認しています。
同大ではこのため、公式サイトにてメール受信者に警戒するよう注意喚起。添付ファイルやURLリンクに警戒し、アクセスしないよう呼び掛けています。
参照マルウェア感染が原因と思われる本学部局メールアドレスを悪用したメール送信のお詫びについて/愛媛大学