サガン鳥栖、クラブスタッフはEmotet感染で不審メール|サイバーセキュリティ.com

サガン鳥栖、クラブスタッフはEmotet感染で不審メール



画像:株式会社サガン・ドリームスより引用

プロサッカーチーム「サガン鳥栖」を運営する株式会社サガン・ドリームスは2022年4月8日までに、同クラブに所属するスタッフ1名の端末がEmotetに感染していた事実が確認されたと明らかにしました。

説明によれば、同社では2022年3月28日より、実在する同社スタッフを名乗る不審メールが確認されました。同社がセキュリティソフトによる社内調査を実施したところ、スタッフが使用する端末よりEmotetが検出。

同社はこのため、2022年4月8日に至るまで継続的に調査を実施しましたが、その後の感染は確認されず。新たな感染事例はないと判断し、ホームページで感染を公表しました。

アドレスや添付ファイルに注意呼びかけ

サガン・ドリームスによれば、同社が確認した不審メールはいずれも同社のメールドメイン(@sagandreams.co.jp)とは異なったものを使用しており、識別は可能です。

同社はこのため、不審メールを受診した場合は開封前にアドレスを確認するよう呼びかけています。また、メール本文に記載されているURLや添付ファイルも開封しないよう呼びかけ、注意を促している状況です。

なお、同社は情報セキュリティ対策を強化など、再発防止に努めると説明しています。

参照迷惑メール(なりすましメール)に関するお詫びと注意喚起/株式会社サガン・ドリームス


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