
画像:いすみ鉄道株式会社より引用
いすみ鉄道株式会社は2022年3月28日、同社の一部端末がEmotetに感染した影響で端末内のメール情報が流出し、不審なメールが確認されたと明らかにしました。
説明によれば、同社が確認した不審メールは同社の従業員を名乗りつつ、添付された圧縮ファイルへのアクセスを促す内容です。手口としては、本文に添付ファイルのパスワードやファイル名を記載するなど、日本で用いられる手法を取り入れているとのこと。
なお、同社は添付ファイルを開封するとマルウェアに感染する可能性があると説明。関係先に謝罪するとともに、開封しないよう呼び掛けています。
メールドメインで識別可能
いすみ鉄道株式会社は不審メールの識別方法としてメールドメインの相違点を挙げています。
同社によれば、確認された不審メールは同社が運用している正規ドメイン(@isumirail.co.jp)と異なるものを使用しているため、フィルタリング等による識別は可能とのこと。また、識別が困難であるに備え、ウェブサイト上にて、代表電話を通じて、発信者に確認するよう求めています。
参照弊社社員を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ/いすみ鉄道株式会社
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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