
画像:応用地質株式会社より引用
応用地質株式会社は2022年1月28日、同社グループ会社の株式会社ケー・シー・エス社(KCS社)が何者かのサイバー攻撃を受けたことにより、ホームページの改ざん被害が生じたと明らかにしました。
応用地質によれば、不正アクセスは2022年1月24日に発生したもので、攻撃者はKCS社のホームページを改ざんし、フィッシングサイトを埋め込んだとのこと。同社は事案発覚後ただちにネットワークを遮断して隔離し、サーバー調査を実施したとしています。
フィッシングサイトを利用した改ざん行為は通常、正規サイトにアクセスしたユーザーの情報窃取などを狙っているため、時間が経つにつれて被害は拡大していきます。しかし、同社は外部接続の遮断が早期に行われたことから情報流出はないとの認識を明かしており、今後の調査で確認を行うとしています。
早期復旧目指す考え
応用地質株式会社によるとKCS社は専門会社の協力を得ながらホームページの復旧作業を進めています。
記事発表時点で一部が復旧しており公開状態にこぎつけていますが、同社はセキュリティ上の懸念から自社ホームページからのリンクは切断していると発表。
早期の復旧を目指すとともに、再発防止に努めるとしています。
参照弊社グループ会社のホームページ改ざんに関するお詫びについて/応用地質株式会社
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- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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