長野県男女共同参画センター開催イベントで誤送信、30名のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

長野県男女共同参画センター開催イベントで誤送信、30名のアドレス流出



画像:長野県より引用

長野県は2021年12月6日、券の男女共同参画センターが開催した主催講座「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」へのオンライン参加申込者に対する電子メールを誤送信し、参加者30名のアドレスを流出させたと明らかにしました。

長野県によれば主催講座は2021年12月4日に開催されたもので、県の職員が参加申込者30名に対し、オンライン配信用のアドレスの変更について外部一斉メールで通知したとのこと。ところが、送信業務を担当した職員は送信形式を指定する際、誤って送信先のアドレスが表示されてしまう「TO」欄にアドレスを入力するミスを起こしたとのこと。

職員は送信直後にミスに気づきましたが、既にメール送信は完了しており、情報流出が発生したとしています。

謝罪し誤送信メールの削除を依頼

長野県は誤送信の発生に伴い、参加申込者ら30名に対し謝罪し、誤送信メールの削除を依頼しています。

また、長野県は誤送信の原因について送信前の確認が不十分であったと判断。今後は個人情報を取り扱う際には複数名での事前チェックを実施するなど、再発防止に取り組むと説明しました。

参照男女共同参画センター”あいとぴあ”における個人情報の誤送信について/長野県


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