源氏パイの三立が不正アクセス、情報流出の可能性|サイバーセキュリティ.com

源氏パイの三立が不正アクセス、情報流出の可能性



画像:三立製菓株式会社より引用

源氏パイなどで知られる三立製菓株式会社は2021年9月14日、同社のシステムに外部からの不正アクセスが発生したことにより、同社が保有する個人情報が外部流出した可能性があると明らかにしました。

三立製菓の発表によれば2021年8月2日、同社のシステムに障害が発生したため社内で原因を調べたところ、不正アクセスによる障害である可能性が判明しました。また、調査により個人情報流出の可能性も浮上したため、同社は2021年8月6日に社内関連部門からなる対策本部を立ち上げた上で、外部調査機関に調査を依頼したとのこと。

記事発表時点で情報流出の有無は可能性の域を出ていませんが、今後も調査を継続し、公開すべき事実が判明した場合は知らせるとしています。

再発防止策の策定へ

三立製菓株式会社は不正アクセスの発生に伴い、問題となった原因を特定しセキュリティ対策を実施する方針です。現在は障害を受けたシステムの安全性を確認しながら段階的に復旧を目指しているとのこと。

なお、顧客対応としてはコールセンターによる問い合わせ窓口を設置し、対応に当たる考えです。

参照不正アクセスによるシステム障害に関するお詫びとお知らせ/三立製菓株式会社


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