データ誤添付し外部送信、光回線契約者の個人情報5,259件流出|サイバーセキュリティ.com

データ誤添付し外部送信、光回線契約者の個人情報5,259件流出



画像:株式会社ミツウロコヴェッセルより引用

株式会社ミツウロコヴェッセルは2021年8月19日、同社が提供するインターネットサービス「ミツウロコ光」の法人契約先に電子メールを送信した際に誤送信が発生し、同社Internetサービス契約者の個人情報5,259件を流出したと明らかにしました。

ミツウロコヴェッセルによると2021年7月29日、同社の担当者がインターネットサービス契約先の法人1社に請求関連メールを送信する際、明細チェックのために使用していた顧客データのリストファイルを添付するミスを起こしたとのこと。

ファイルには顧客の氏名や住所、電話番号などの情報が記載されていたため、同社は誤送信先の企業に削除を依頼。記事発表時点で情報の削除及び外部流出が発生していないことを確認したとしています。

被害者らに個別連絡し謝罪

株式会社ミツウロコヴェッセルによると、同社は現在、被害を受けた顧客らに個別に連絡を取り、謝罪対応を進めています。

また、同社は今後の再発防止に向け、問題点を検証し送信手続きを厳格に運用すると説明。さらに全役員および社員に対して個人情報規定の周知・徹底するとの考えを明らかにしています。

参照お客さま情報の漏えいに関するお知らせとお詫び


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