画像:エスペック株式会社より引用
環境試験機大手のエスペック株式会社は2021年7月15日、同社が発信した電子メールについて誤送信が発生し、同社顧客のメールアドレス150件が流出したと明らかにしました。
エスペックによると、電子メールは同社カスタマーサポートデスクが顧客に向け外部一斉メールとして発信したもの。原因は送信形式の指定ミスによるもので、外部一斉メールを送信する際に同報者のアドレスが表示される形式で送信したとのこと。
謝罪とメールの削除を依頼
エスペック株式会社は誤送信の発生に伴い、送信先に向け謝罪しています。
方法は電子メールによる謝罪とともに個別に謝罪文章を送るというもの。また、流出情報への対処として誤送信メールの破棄を依頼しています。
なお、同社は今後、再発防止策として個人情報の取り扱い順守に努めるとしています。