案内メール誤送信でユーザーのアドレス1,048件が流出|サイバーセキュリティ.com

案内メール誤送信でユーザーのアドレス1,048件が流出



画像:ホームトレードセンター株式会社より引用

不動産販売専門会社のホームトレードセンター株式会社は2021年7月9日、同社が販売中の物件に関する案内メールを送信した際に誤送信が発生し、送信対象者のメールアドレス1,048件が流出したと明らかにしました。

発表によれば同社は2021年7月8日、過去販売物件と同シリーズの物件に問い合わせたユーザーに向け、外部一斉形式で電子メールを送信しました。ところが同社は送信形式を指定する際、同報者のメールアドレスが表示される形式で送信するミスを起こしたとのこと。

これにより、同報先でお互いのメールアドレスが表示される事象が発生。ミスに気付いた同社は誤送信先に謝罪しました。

ダブルチェック導入で再発防止へ

ホームトレードセンター株式会社は誤送信の発生を受け、情報セキュリティ体制の強化および従業員への教育を徹底するとしています。

また、具体的な再発防止策として、複数の従業員による配信前チェックを実施すると発表。誤送信の有無を送信前に確認する体制を構築し、流出を防いでいくとしています。

参照メールアドレス漏洩についてのお詫び


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