ビズアップ総研、不正アクセス被害でカード情報200件流出の可能性|サイバーセキュリティ.com

ビズアップ総研、不正アクセス被害でカード情報200件流出の可能性



画像:株式会社ビズアップ総研より引用

株式会社ビズアップ総研は2021年6月24日までに、同社が運営するオンラインショップ「ビズアップ総研オンラインショップ」が第三者による不正アクセスを受けたことにより、過去同社サイトでカード決済したユーザーのカード情報200件について流出の可能性が発生したと明らかにしました。

ビズアップ社によれば、同社は2020年12月11日に一部のカード会社より同社サイトからカード情報が流出している可能性について指摘を受けていました。同社が指摘に基づき第三者調査機関を通じた調査を実施したところ、何者かがオンラインショップのシステムに内在していたシステム上の脆弱性を利用して、サイト利用者のカード情報が流出するよう決済システムを改ざんしていた事実が判明したとのこと。

また、調査では改ざん期間が2020年1月25日~2020年12月11日に渡っていたほか、期間中に200件の情報が流出した可能性があることも判明。さらに一部ではカードの不正利用被害が出た可能性も明らかになったため、事実の公表に踏み切ったとしています。

対応準備で公表遅れる

ビズアップ社は現在、不正アクセスの原因がオンラインショップに内在していた脆弱性にあることから、サイトシステムの改修を進めています。改修後はオンラインショップを再開する方針ですが、具体的な日取りは明らかにされていません。

なお、同社が不正アクセスの可能性について指摘を受けたのは2020年12月11日ですが、同社が事実を公表したのは約半年後となる2021年6月24日です。同社は懸念から判明までに相当期間が経過した点について、「対応準備を整えていた」と説明。情報が確定しない段階で生じる混乱を避け、必要な対応を取るための準備に、時間を要したとしています。

参照弊社が運営する「ビズアップ総研オンラインショップ」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ


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