テクノスマイル、キャンペーンメール誤送信でアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

テクノスマイル、キャンペーンメール誤送信でアドレス流出



画像:株式会社テクノスマイルより引用

人材関連会社の株式会社テクノスマイルは2021年4月23日、同社の事務局から同社サイトへの登録者に向けて発信した電子メールについて誤送信が発生し、一部登録者のメールアドレス738件が外部流出したと明らかにしました。

テクノスマイルによると同社は2021年4月12日、同社サイトに登録しているユーザーに向けて、キャンペーンを通知する電子メールを外部一斉形式で作成していました。ところが、送信を担当していた同社従業員が電子メールの宛先を設定する際、同報者のアドレスを表示してしまう「TO」形式に入力したまま、3回に分割し送信するミスが発生。

これにより、キャンペーン通知の対象ユーザー間において、お互いのメールアドレスが流出する事象が発生したとしています。

受信者から指摘受け発覚、メールの削除を依頼

株式会社テクノスマイルによると、同社は誤送信発生時、ミスに気付いていませんでした。メールを受信した登録ユーザーから指摘を受け、確認を進めたところ、流出が発覚したとのこと。

なお、同社は流出発覚後、誤送信の対象となったユーザーに向け謝罪。合わせて、流出情報の拡散防止に向け、誤送信メールの削除を依頼しています。

参照メールアドレス流出に関するお詫び


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