不正アクセスでシステム障害、情報流出の可能性も|株式会社I-ne|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスでシステム障害、情報流出の可能性も|株式会社I-ne



画像:株式会社I-neより引用

ブランド開発事業などを手がける株式会社I-neは2021年4月19日までに、同社システムに対する不正アクセスが発生した影響で、同社が保有する個人情報について流出した可能性があるほか、一部システムに障害が起きたと明らかにしました。

株式会社I-neによると、2021年4月13日の午後9時ごろ、同社システムの一部においてアクセス障害が発生しました。また、同社が障害原因を突き止めるべく調査を進めたところ、外部からの不正アクセスの形跡が確認され、同社が保有する個人および企業の情報について、流出した可能性が判明したとのこと。

同社は障害が発生したシステムの復旧を進め、2021年4月15日までに全システムのセキュリティ強化および復旧作業を完了しましたが、情報流出については調査が完了しておらず、引き続き調査を進めるとしています。

アクセスには悪影響なし

株式会社I-neは、ECサイトの運営なども手がけている企業です。しかし、同社によると、同社が運営しているECサイトやホームページへのアクセスについて、悪影響は及んでいないとのこと。

同社は現在、警察および関係各所に相談などを進めており、今後新たに知らせる事実が判明した場合、ホームページ等で公表するとしています。

参照不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせ(第2報)

参照不正アクセスによるシステム障害発生に関するお知らせ


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