株式会社みかづきは2020年11月25日、同社が運営するオンラインショップ「みかづきオンラインショップ」に対する外部からのサイバー攻撃が発生したことにより、同社サイト利用者のクレジットカード情報最大464件について流出した可能性があると明らかにしました。
発表によると、同社が不正アクセスの可能性を把握したのは2020年6月29日のこと。同社サイトと取引関係にある一部クレジットカード会社より、「情報流出の懸念」について連絡を受けたとしています。
このため、同社が「みかづきオンラインショップ」を停止の上で外部の調査機関を通じて調査を実施したところ、同サイトにセキュリティ上の脆弱性が存在し、攻撃者にこれを利用された痕跡が見つかったとのことです。
約8ヶ月の間流出か
株式会社みかづきによると、不正アクセスにより流出可能性のあるカード情報は、最大で464件です。
対象は2019年9月30日~2020年5月25 日の期間中に同社オンラインショップにカード情報を入力したユーザーのもので、「クレジットカード名義人、クレジットカード番号、有効期限ならびにセキュリティコード」について流出した可能性があるとこのこと。同社は被害者に対して、個別に連絡し注意を促す方針です。
なお、現在停止中のサイトについては、セキュリティ改修を検討するとのこと。再開日は改めて発表するとしています。
参照弊社が運営する「みかづきオンラインショップ」への不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ