「とちょう電力プラン」受託業務で得た個人情報を誤送信し流出|サイバーセキュリティ.com

「とちょう電力プラン」受託業務で得た個人情報を誤送信し流出



りらいあコミュニケーションズ株式会社は2020年11月6日、同社受託業務上の顧客対応業務に関連して誤送信メールが発生し、同受託事業に関係する顧客情報1件が、別の顧客3名に流出したと明らかにしました。

発表によると、りらいあコミュニケーションズは出光グリーンパワー株式会社より「とちょう電力プラン」のお客様センター業務を受託していました。ところが2020年11月3日、同社従業員が1名の顧客情報(氏名やメールアドレス)を記載した電子メールを送信する際、誤って別の顧客3名の宛先に誤送信する事案が起きたとのこと。

このため、同社は2020年11月4日、誤送信先となる顧客3名に事情の説明と該当メールの削除を要請。2020年11月5日には3名からメールの削除について同意を得たとしています。

業務手順の再確認で対応か

メール誤送信の防止策としては、通常、複数名によるダブルチェックの実施や、誤送信を起こしにくいメールシステムの導入などが検討されます。

りらいあコミュニケーションズは具体的な方策を明らかにしていませねんが、今後業務手順の再確認を実施するとともに、情報の適正管理に向けて指導を徹底すると発表。再発防止につなげるものと見られます。

参照メールの誤送信による個人情報流出に関するお詫び/りらいあコミュニケーションズ株式会社


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