枚方市内の高校で誤送信、説明会申込者35名のアドレス流出|サイバーセキュリティ.com

枚方市内の高校で誤送信、説明会申込者35名のアドレス流出



画像:大阪府より引用

大阪府は2020年9月30日、枚方市の立枚方高等学校が同校を志望する中学生などを対象にした説明会に関係するメールを誤送信し、参加希望者35名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

大阪府によると、同校では2020年9月26日に「国際文化科説明会」の説明会を予定しており、2020年9月17日に担当教員が参加対象者35名の宛先に外部一斉メールを発信しました。

ところが担当教員はメール作成時、本来「Bcc」設定で送るよう求められているにも関わらず、操作を誤り「宛先」欄に入力したままメール送信。これにより、35名のアドレスがお互いに流出する事象が発生したとしています。

素早い報告で翌日に謝罪

大阪府によると、メール誤送信を起こした教員は自身の作業を確認時、誤送信に気づき学校長へ報告しています。

このため、同校は外部からの指摘前に事案を把握しており、翌日2020年9月18日には全対象者35名に電話で謝罪を実施。了承を得た上で、予定通り説明会を開催しています。

なお、同校は今回の事案において確認不足を指摘。今後は再発防止に向け、複数名でのダブルチェックを実施するとしています。

参照個人情報(電子メールアドレス)の流出について


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