誤送信で会員のメールアドレス流出か│大ナゴヤツアーズ実行委員会|サイバーセキュリティ.com

誤送信で会員のメールアドレス流出か│大ナゴヤツアーズ実行委員会



画像:大ナゴヤツアーズ実行委員会より引用

東海エリアの観光関連サービスを展開する「大ナゴヤツアーズ実行委員会」は2020年8月31日、委員会が実施するツアーに関する連絡メールで誤送信が発生し、会員のメールアドレス944件について流出の可能性があると明らかにしました。

同委員会によれば、誤送信したメールは2020年8月31日に外部一斉送信形式で発信した、週末実施予定のツアー案内メールです。

委員会は外部メールを送信する際、送信先のメールドレスを非表示にする「BCC」で送信すべきとしていましたが、担当者が操作を誤って「To」に入力して送信。これにより送信先でお互いのメールアドレスが表示されてしまい、流出が確定したとしています。

ダブルチェックや送信システムの見直し

大ナゴヤツアーズは誤送信への対応として、被害者らに経緯の説明と謝罪を実施するとともに、該当メールの削除を要請しています。

また、誤送信の再発防止策として、複数名によるダブルチェックを実施すると発表。合わせて、メール送信方法やシステムの見直しも実施するとしています。

参照「メールアドレス流出に関するお詫び/大ナゴヤツアーズ実行委員会」


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