メール誤送信で市民615名のアドレス流出|愛媛県スポーツ振興事業団|サイバーセキュリティ.com

メール誤送信で市民615名のアドレス流出|愛媛県スポーツ振興事業団



画像:「メールアドレス流出に関するお知らせ(お詫び)/愛媛県スポーツ振興事業団」より

愛媛県スポーツ振興事業団は2020年5月22日、同団体が管理する県武道館が発した外部一斉メールにて誤送信が発生し、メール配信サービス登録先の市民615名のメールアドレスが外部流出したと明らかにしました。

誤送信は2020年5月22日、担当職員が武道館で開催されるスポーツ教室の案内メールを送信した際に発生。同団体は外部メールを送信する際、送信先のアドレスがわからない状態で送信するよう求めていましたが、担当職員のミスにより、送信先間でお互いのアドレスが表示される形式でメールを送ったとしています。

二次被害は確認されず

愛媛県スポーツ振興事業団は被害を受けたメール配信サービス登録者らに対して、謝罪を表明しています。また、インシデントの原因が人的ミスによるものであることから、職員に対して個人情報および情報セキュリティに対する教育を実施していくと発表しました。

なお、同団体によれば、インシデントによる二次被害は、確認されていないとのことです。

参照「メールアドレス流出に関するお知らせ(お詫び)/愛媛県スポーツ振興事業団」


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