メール誤送信で顧客アドレス46件流出|大成建設ハウジング|サイバーセキュリティ.com

メール誤送信で顧客アドレス46件流出|大成建設ハウジング



画像:個人情報流出についてのお詫び/大成建設ハウジング株式会社より

大成建設ハウジング株式会社はこのほど、同社に所属する従業員が顧客に向け一斉メールを送信する際、誤送信により顧客メールアドレス46件について、外部流出が確認されたと明らかにしました。

同社によればインシデントの原因は、宛先欄の設定ミスです。外部一斉メールを送信する際、送信先でアドレスを表示しないため「BCC」欄に入力し送信するよう求めていましたが、担当者のミスにより「To」欄に入力したまま送信たため、送信先で同報者46件全員のメールアドレスが表示されてしまい、流出が確定したと説明しています。

配信システムの利用により誤送信を防止

大成建設ハウジング株式会社はインシデント発生に伴い、被害顧客らに謝罪を表明するとともに、誤送信メールの削除を要請しています。

また、今後の再発防止策として、発生した事案を社内で水平的に共有するとともに、社外複数名にメールを送信する際は、氏名やアドレスを表示しない形式を選択できるメール配信システムを利用することにより、誤送信を抑制する方針を示しています。

参照個人情報流出についてのお詫び/大成建設ハウジング株式会社


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