
画像:個人情報流出についてのお詫び/大成建設ハウジング株式会社より
大成建設ハウジング株式会社はこのほど、同社に所属する従業員が顧客に向け一斉メールを送信する際、誤送信により顧客メールアドレス46件について、外部流出が確認されたと明らかにしました。
同社によればインシデントの原因は、宛先欄の設定ミスです。外部一斉メールを送信する際、送信先でアドレスを表示しないため「BCC」欄に入力し送信するよう求めていましたが、担当者のミスにより「To」欄に入力したまま送信たため、送信先で同報者46件全員のメールアドレスが表示されてしまい、流出が確定したと説明しています。
配信システムの利用により誤送信を防止
大成建設ハウジング株式会社はインシデント発生に伴い、被害顧客らに謝罪を表明するとともに、誤送信メールの削除を要請しています。
また、今後の再発防止策として、発生した事案を社内で水平的に共有するとともに、社外複数名にメールを送信する際は、氏名やアドレスを表示しない形式を選択できるメール配信システムを利用することにより、誤送信を抑制する方針を示しています。
参照個人情報流出についてのお詫び/大成建設ハウジング株式会社
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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