委託先へのメール誤送信でアドレス2,650件が流出|株式会社ルネサンス|サイバーセキュリティ.com

委託先へのメール誤送信でアドレス2,650件が流出|株式会社ルネサンス



画像:メールの誤送信に関するお詫び/株式会社ルネサンスより

フィットネスクラブ事業などを展開する株式会社ルネサンスは2020年4月22日、同社が一斉メールを送付する際に誤送信が発生し、合計2,650件のメールアドレスが流出したと明らかにしました。

発表によれば、問題のメールは同社と業務委託関係にあるスポーツクラブインストラクターらに宛てたもので、担当者が業務上の必要性から連絡メールを送付する際に発生しました。外部メールを送信する際、送付先のアドレスを隠す「BCC」で送信するよう、従業員らに求めていましたが、担当者は50通のメールを続けて送信し、合計2,650件のアドレス流出に達したとしています。

被害者らに謝罪進める

株式会社ルネサンスはインシデント発生にともない、被害を受けたインストラクターらに謝罪を表明し、電子メールで個別に経緯の説明を進める考えを示しています。また、ウェブサイトを通じて、問い合わせ窓口として対応すると発表しています。

なお、今回の事案を受け止め、今後は再発防止策に注力すると結んでいます。

参照メールの誤送信に関するお詫び/株式会社ルネサンス


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