
画像:当社ホームページにおけるシステムの不具合について(お詫び)/南海電鉄より
南海電気鉄道株式会社は2020年2月28日、同社が運営する公式ウェブサイトの問い合わせフォームに入力した情報が、別の顧客に表示される事象が確認されたと明らかにしました。
同社によると2020年2月27日、「当社へのご意見」欄に入力していた顧客から、「別人の入力情報が表示される」と指摘が入り発覚。調査を進めたところ、同社ウェブサイトは入力情報を一時的にサーバーに記録する設定になっていたため、限られた条件において別の顧客にも情報が表示される設定になっていたと説明しました。
現在は修正済
南海電気鉄道株式会社はインシデントを受け、一時的にウェブサイトを閉鎖しましたが、2020年2月28日にはセキュリティ対策を完了し、サービスを再開しています。
ただし、流出件数は今回の1件以外に明らかになっていません。同社は2016年3月よりサーバー上のデータ保管仕様を導入していましたが、通信記録は短期間で削除されるため、追跡ができないと説明しています。
参照当社ホームページにおけるシステムの不具合について(お詫び)/南海電鉄
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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