画像:弊社が運営する「世界のワイン葡萄屋」への不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社フィオーロより
株式会社フィオーロは2020年2月25日、同社が運営するウェブサイト「世界のワイン葡萄屋」を狙った外部不正アクセスが発生し、顧客のクレジットカード情報658件に外部流出の可能性があると明らかにしました。
同社によると2019年12月6日に実施した自社調査により、「世界のワイン葡萄屋」ユーザーの顧客カード情報に流出の可能性があると判明。
同社が第三者調査機関に調査を依頼したところ、サイトに内在するシステム的な脆弱性を利用したサイバー攻撃が確認され、、2019年10月20日~2019年12月6日の期間中にサイトでカード決済したユーザーについて、情報流出の可能性があると説明しています。
カード決済機能を停止
株式会社フィオーロはインシデント発生後、流出可能性のある顧客に向けて、個別に電子メールおよび書状を発送し、対応を進めています。
また、同社は現在、サイトからクレジットカード決済機能を停止。システムの改修を進めており、今後セキュリティ強化を済ませてから、カード決済再開するとしています。再開日については、改めて公式ウェブサイトで発表するとのこと。
なお、今回のインシデントによる被害は下記のとおりです。
対象者 | 期間中に「世界のワイン葡萄屋」でカード決済したユーザー |
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流出期間 | 2019年10月20日~2019年12月6日 |
件数 | 658件 |
内訳 | ・カード名義人名 ・クレジットカード番号 ・有効期限 ・セキュリティーコード |
参照弊社が運営する「世界のワイン葡萄屋」への不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社フィオーロ