脆弱性が原因で不正アクセス被害、会員メールアドレス153件が流出|サイバーセキュリティ.com

脆弱性が原因で不正アクセス被害、会員メールアドレス153件が流出



画像:不正アクセスによる被害の発生に関するお詫びとお知らせ/株式会社スマレジより

株式会社スマレジは2020年1月23日、同社のインターネット通販サイトが何者かの不正アクセスを受けた影響で、同サイト会員のメールアドレス153件が外部流出したと明らかにしました。

不正アクセスは2019年12月16日、管理サーバー内のデータについて発生した閲覧障害の社内調査中に発覚。同社が詳細を調査したところ、2019年12月12日~2019年12月16日の期間中に、システムの脆弱性を利用したサイバー攻撃が確認されました。

不審なメールを開封しないよう要請

株式会社スマレジはインシデントの発生に伴い、顧客会員らに不審なメールを開封しないよう呼び掛けています。流出については、監督官庁および警察当局への通報は既に終えたほか、影響を受けた会員らには個別通知を送付したとのこと。

インシデントの確認から顧客への情報公開まで相当期間が経過している点については、「正確な情報をお伝えするため」と説明しています。詳細が明らかにならないままの公表は混乱を招きかねず、原因究明および被害範囲の特定後の公表に踏み切ったとのことです。

参照不正アクセスによる被害の発生に関するお詫びとお知らせ/株式会社スマレジ


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