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三菱電機を襲ったサイバー攻撃、監視・検出すり抜けログも消去

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画像:不正アクセスによる情報流出の可能性について/三菱電機株式会社より

三菱電機株式会社は2020年1月20日、同社のネットワークが第三者による不正アクセスを受け、個人情報及び企業機密情報が外部に流出した可能性があると発表しました。

同社によると攻撃者の手口は、セキュリティソフトに関する既知の脆弱性を利用して、対策パッチの公開前にサイバー攻撃を仕掛ける「ゼロデイ攻撃」と呼ばれるもの。同社は2019年6月28日に端末の異常な動作を検出し、外部からのアクセスを制限するなどの措置を講じましたが、既に情報流出の可能性を示唆する痕跡が見つかっていました。

監視や検出をすり抜ける高度な手法

三菱電機はインシデント発生から公表までの期間が遅れた理由として、攻撃者の高度な手法を挙げています。

同社がインシデント発生後に実施した調査では、攻撃者が不正アクセスの際、監視や検出をすり抜けなど、高度で手慣れた手法を取っていた事実が判明。さらに攻撃者は外部送信時、送信ファイルを特定するためのログデータを消去しており、調査に遅れが出ざるを得なかったと説明しました。

なお、同社によると、インシデントの影響で流出した情報は次の通り。ただし、防衛・電力・鉄道などの機密性の高い情報や、取引先に関わる重要な情報は流出していない発表しています。

流出情報 採用応募者情報 同社従業員情報 関係会社退職者の情報 企業秘密
件数 1,987件 4,566件 1,569件 不明
内訳 2017年10月入社~2020年4月入社の新卒採用応募者
2011年~2016年の経験者採用応募者
2012年に本社所属者に対し実施した人事処遇制度運営に関するアンケート調査結果 三菱電機グループ企業年金基金が所有する退職者情報(2007年~2019年の一時金受給者) 技術情報・営業資料等

参照不正アクセスによる情報流出の可能性について/三菱電機株式会社

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