琉球大学は2020年1月16日、メール誤送信により「平成30年度琉球大学大学院博士課程(以下:平成30年博士課程在籍者)」に在籍していた、合計304名のメールアドレスが流出したと明らかにしました。
インシデントは2020年1月15日、平成30年博士課程在籍者らに向けアンケート協力依頼のメールを送付する際、職員が「TO」設定で送付したことにより発生。大学側は外部一斉メールの送信時、お互いのアドレスを隠すため「BCC」設定で送付すべきとしており、謝罪を発表しました。
謝罪し、再発防止策の構築へ
琉球大学はインシデント発生後、影響を受けた平成30年博士課程在籍者らに謝罪のメールを送信し、メールの削除を要請しました。
また、同大学は再発防止策として、メール送信時の確認を徹底するなど発表。管理体制を強化する考えを明らかにしています。