画像:電子メールの誤送信についてのお詫び/東京ガイダンス株式会社より
個別指導塾などの運営を手掛ける東京ガイダンス株式会社は2019年12月5日、同社が顧客宛に発信したメールにて誤送信が発生し、顧客の氏名・メールアドレス等合計219件が流出したと明らかにしました。
同社によると、誤送信は2019年11月29日、英会話教室「WinBe大森校」に関するお知らせメールを送付する際に発生。外部に向けた一斉メールを送付する際、お互いのアドレスを非表示にする「BCC」で送付すべきと定めていましたが、担当者が操作を誤り「CC」形式で送付したことにより、流出したと説明しています。
BCC以外で送信できないセーフティシステムを導入
東京ガイダンス社はインシデント発生後、該当する顧客に謝罪をするとともに、メールの削除を要請しています。
また、インシデントの発生原因が従業員のミスにあることから、従業員への再教育の徹底するなど発表。合わせて、今後はBCC以外の形式で一斉メールを送付できない仕様のセーフティメールシステムを導入するなど、再発防止策に注力する考えを示しました。
参照電子メールの誤送信についてのお詫び/東京ガイダンス株式会社