画像:弊社が運営する「モーターマガジン社コーポレートサイト」への不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社モーターマガジンより
株式会社モーターマガジンは2019年12月3日、同社が運営する「モーターマガジン社コーポレートサイト」が何者かの不正アクセスを受けたことにより、顧客クレジットカード情報211件に流出の可能性が生じていると明らかにしました。
同社によると2019年6月27日、一部のクレジットカード会社より決済情報の流出懸念について通知を受け、インシデントの可能性が浮上。事態を把握した同社が第三者調査機関に詳細の調査を依頼したところ、コーポレートサイトの一部システムの脆弱性が確認され、サイバー攻撃に利用された痕跡が見つかったと明らかにしました。
流出情報や対象者は?
モーターマガジン社によると、2018年8月21日~2019年6月27日の期間中に、同社コーポレートサイトから商品を購入したユーザーについて、個人情報流出の可能性が生じているとのこと。流出対象はカード名義人にカード番号、有効期限・セキュリティコードの合計4種と、不正利用に必要な全情報です。モーターマガジン社はインシデント発生後、影響を受けた顧客らに個別にメールを発信し、事実の説明と注意喚起をしています。
なお、同社はインシデント発生の影響により、サイトのカード決済機能を停止。今後はセキュリティ対策および監視体制の強化を進め、改めて再開日を公表する方針です。
参照弊社が運営する「モーターマガジン社コーポレートサイト」への不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社モーターマガジン