画像:パソコンウイルス感染による情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び/福田真株式会社より
和小物などで知られる福田真株式会社は2019年11月29日、顧客宛に同社メールアドレスを装った形式での迷惑メールが送信されていると明らかにしました。
事案を知った同社が調査を進めたところ、社内で業務使用しているPC端末が不審なマルウェアに感染しており、顧客情報が流出した可能性が判明。該当パソコンの使用を停止し、ネットワークから遮断するなどの対策を進めましたが、既に流出した可能性のある情報は止めようがなく、迷惑メールに対する注意喚起を発しています。
取引先を装ったメールも確認される
福田真株式会社は迷惑メールの内容について、社のメールアドレスを偽装するだけでなく、取引先や担当者を装ったメールが送信された可能性にも触れています。
迷惑メールにはURLやファイルが添付されており、安易にアクセスしないよう呼び掛けてはいるものの、偽装メールと判別しにくいものもあり注意が必要とのこと。なお、同社は現在、第三者機関による調査を進めています。詳細は調査結果に基づき、今後発表するとの見解を示しました。
参照パソコンウイルス感染による情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び/福田真株式会社