画像:パソコンのウイルス感染による情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び/ニッポンレンタカーサービス株式会社より
ニッポンレンタカーサービス株式会社は2019年11月7日、同社が顧客からの問い合わせ対応などに使用していたPC端末がマルウェアに感染したことにより、同端末内に記録されていた個人情報が外部に流出した可能性があると明らかにしました。
同社によると2019年10月18日以降、同社が過去関係した顧客宛に対して、同社のメールアドレスを装った送信者不明の迷惑メールが送付される事象を確認。マルウェアの影響が疑われると説明しています。
不審なURLや添付ファイルを伴うものも
同社はインシデント発生に伴い、迷惑メールの一例を公開しています。これによると、メール本文は英文で記載されており、同社のメールドメインを利用したもの。内容は同一内容のものではなく、不審なファイルが添付されているケースもあるとのことです。
なお、同社によると被害対象は2018年3月28日~2019年10月23日の期間中に、同社が送受信したメールに含まれている情報です。件数などは明らかにされていませんが、メールアドレスが本文、添付ファイルに記載されている情報について、流出が疑われるとしています。
参照パソコンのウイルス感染による情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び/ニッポンレンタカーサービス株式会社