画像:株式会社諏訪田製作所より
株式会社諏訪田製作所は2019年9月6日、同社が運営するオンラインショップ「SUWADAオンラインショップ」が何者かのサイバー攻撃を受け、顧客のクレジットカード情報最大449件に流出が疑われると発表しました。
同社が説明するところによると、2019年4月9日、「SUWADAオンラインショップ」に情報流出の懸念が判明。同社がサービスを停止し、第三者機関PCF社に依頼したところ、2018年12月21日~2019年4月15日の期間中に顧客情報を盗み取られた可能性があると明らかになりました。現在はクレジットカード会社と連携し、モニタリング調査を進めているとのことです。
調査報告を待って公表
同社はインシデント発生を2019年4月15日時点で把握しており、発表まで約6ヶ月間を要しています。同社はこの点について、「正確な状況を把握しないと混乱を招く」との観点から、調査報告を受領するまで発表を控えたと説明しました。ただし、個人情報保護委員会および警察当局には、既に報告済みとのこと。インシデントによる受けた可能性のあるユーザーについても、書面にて説明と謝罪を進めています。
なお、停止したサービスは今後、必要なセキュリティ対策を構築してから、サービスを再開する方針です。
対象者 | 期間中に「SUWADA オンラインショップ」においてクレジットカード決済した顧客 |
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期間 | 2018年12月21日~2019年4月15日 |
件数 | 449件 |
内訳 | カード名義人名・カード番号・セキュリティコード・有効期限 |
参照「SUWADA オンラインショップ」への不正アクセスによる個人情報流出に関するお詫びとお願い/株式会社諏訪田製作所