JR西日本のサイトが改ざん被害、閲覧者を不審なサイトに転送か|サイバーセキュリティ.com

JR西日本のサイトが改ざん被害、閲覧者を不審なサイトに転送か



画像:「パンダくろしお運行スケジュール」ウェブサイトが改ざんされた事象について/JR西日本より

JR西日本は2019年9月3日、同社の「パンダくろしお運行スケジュール」ウェブサイトが何者かの不正改ざん被害を受け、アクセスした顧客が不審なアンケートサイトに転送される被害が生じたと明らかにしました。

発表によると、インシデントは2019年9月1日の16時頃より発生。手口や被害件数などは現在調査を進めており、該当サイトは一時的に閉鎖する措置が取られています。

サイトからの個人情報の流出はなし

JR西日本によると、当該サイトは個人情報を保有する類のものではないため、サイトから個人情報が流出した可能性はないとの見方を示しています。

しかし、改ざんにより設置されたアンケートサイトでは、クレジットカード情報を求める内容が表示された可能性もあり、誤入力による流出リスクが生じていると説明しました。同社は再発防止策として、セキュリティ強化を検討すると発表しています。

参照「パンダくろしお運行スケジュール」ウェブサイトが改ざんされた事象について/JR西日本


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