コーナンPayがパスワードリスト型攻撃を検出、流出被害無し|サイバーセキュリティ.com

コーナンPayがパスワードリスト型攻撃を検出、流出被害無し



画像:コーナンPayサービス提供の一時停止について(第2報)/コーナン商事株式会社より

ホームセンターなどで知られるコーナン商事株式会社は2019年8月2日までに、同社が提供する電子決済サービス「コーナンPay」が外部からのパスワードリスト攻撃を受けたと明らかにしました。

コーナンPayにはアカウント登録されていないメールアドレスを入力すると案内メールを送付する仕組みになっているが、このメールが身に覚えのない人に大量送付される事象が発生したとのこと。同社は影響を受けた宛先に、メールを削除するよう呼び掛けています。

個人情報の流出などは確認されず

コーナン商事株式会社によると、一連のインシデントによる個人情報流出や不正利用などの被害が確認されていないとのことです。

(一般的に)パスワードリスト攻撃は大きな被害を呼ぶため、影響が懸念されていましたが、同社がマネーの利用履歴やアクセスログなどを確認したところ、上記のような事案が発生した痕跡は確認されなかったと説明しています。

同社は今後、セキュリティレベルを引き上げ、安全の確認ができた段階でサービス再開に踏み切るとしています。

参照コーナンPayサービス提供の一時停止について(第2報)/コーナン商事株式会社


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