画像:重要なお知らせ 不正ログインの検知について/イオンクレジットサービス株式会社より
イオンクレジットサービス株式会社は2019年6月13日までに、少なくとも708件のクレジットカードにおいて約2,200万円の不正利用被害が生じたと明らかにしました。
原因は、外部からのパスワードリスト攻撃。情報によると攻撃者は公式サイトの「イオンスクエア」にパスワードリスト攻撃を仕掛け、ユーザーアカウント情報を不正に入手。公式アプリの登録情報変更機能を用いて、別の連絡先に変更し、決済連動機能を通じて資金を利用したと見られています。
アカウント合計1,917件で不正ログインが可能な状態に
イオンクレジットカードサービスは2019年5月29日時点で、不正ログインを検出。2019年5月31日には公式サイトにて、ユーザーに向け不正ログインの検出を発表していました。
同社がその後、攻撃者の手口を調査したところ、2019年5月28日~2019年6月3日にかけて、合計1,917件のアカウントにて、不正ログインができる状態であったと確認。このうち708件のカードにて、不正利用被害が生じたとしています。
同社は現在、警視庁に被害を相談。今後に向けて対策を進めているものと見られています。
参照イオンカードで2200万円不正利用 会員アプリ悪用か/朝日新聞