新潟県立大学教員が不正アクセス被害、なりすましメール1万件送信|サイバーセキュリティ.com

新潟県立大学教員が不正アクセス被害、なりすましメール1万件送信



画像:メールサーバーへの不正アクセスによる学外への迷惑メール送信について/新潟県立大学より

公立大学の新潟県立大学は2019年5月27日、外部から不正アクセスにより、教職員が保有するメールアカウントが乗っ取られたと明らかにしました。

大学の説明によると、侵入者は2019年5月19日~20日にかけて、大学教授のメールアカウントを悪用。約1万件ほどの迷惑メールを外部に向けて送信したとしています。

原因などは調査中

新潟県立大学は記事発表時点で、攻撃の原因や影響の範囲について、詳しい情報明かしていません。説明によると、現在調査中であるとのことです。

ただし二次被害は確認されていないとのこと。合わせて、同大学のメールサーバーは学外のクラウドサービスを使用しており、学内ネットワークへの影響も認められないとの経ち場を取っています。

参照メールサーバーへの不正アクセスによる学外への迷惑メール送信について/新潟県立大学


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