子供服ECサイトが不正アクセス被害、クレカ情報2,200件流出か|サイバーセキュリティ.com

子供服ECサイトが不正アクセス被害、クレカ情報2,200件流出か



画像:不正アクセスによるお客様情報流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社サーカスより

子供服販売などを手掛ける株式会社サーカスは2019年4月2日、同社運営のオンラインショップにて外部からの不正アクセスが発生し、一部ユーザーのクレジットカード情報約2,200件が流出した可能性があると明らかにしました。

原因はオンラインショップに内在したシステム上の脆弱性。攻撃者は脆弱性を利用してサーバー内に侵入し、情報を盗み取り不正利用した可能性があるとのことです。

決済代行会社より通報があり発覚

サーカス社によると2019年1月17日、決済代行会社よりカード情報流出の懸念について連絡を受け、インシデントが発覚。第三者調査機関に依頼し調査を進めたところ、サーバー内に脆弱性が発見され、攻撃者に悪用された可能性が明らかになりました。

同社はインシデント発生から発表まで3か月近く経過している点について、第三者調査機関の報告やカード会社との連携体制を待ってからの報告したと説明。顧客対応体制を整え、混乱を防ぐ目的があったとしています。

流出情報の詳細

サーカス社によると、インシデントにより影響が懸念される個人情報は、下記の通りです。

対象ユーザー 対象サービス 流出内容 流出件数
2018年10月1日(月)~2019年1月18日(金)にカード決済を利用したユーザー 「子供服サーカス」および「子供服ミリバール」 クレジットカード名義人名
クレジットカード番号
クレジットカード有効期限
セキュリティコード
2,200件

参照不正アクセスによるお客様情報流出に関するお詫びとお知らせ/株式会社サーカス


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