画像:一戸町より
岩手県一戸町は2019年2月21日、一戸町立学校に所属する教諭が生徒の個人情報57件を含んだUSBメモリを紛失したと明らかにしました。
同町によると、紛失は2019年12月教諭から報告を受け発覚。教諭は仕事のためにUSBメモリーを持ち帰り作業を進めていましたが、翌日出勤時にUSBメモリが入ったポーチをなくしたとのことです。
捜索を進めるも発見には至らず
一戸町によると、インシデントは2019年2月7日に発生。紛失に関わった教諭は自宅など思い当たる場所を探したものの、見つけることができず、2019年2月12日に校長に報告。学校は教育委員会に報告し、USBメモリの捜索を進めましたが発見には至らなかったとしています。
なお学校側は2019年2月15日に、保護者らに事情を説明。再発防止策として、町内全小中学校の全教職員に向け、(個人情報の取り扱いに関する)研修を実施するとしています。