JAL会員アカウント205件が不正アクセス被害、135万円相当のマイル流出|サイバーセキュリティ.com

JAL会員アカウント205件が不正アクセス被害、135万円相当のマイル流出



画像:JALマイレージバンクより

警視庁サイバー犯罪対策課は2019年2月14日までに、日本航空ウェブサイトの会員アカウント205件が不正アクセスを受け、このうち21件のアカウントから約135万円相当のマイルが流出したと明らかにしました。

事件は日本航空が警察機関に相談し、発覚。攻撃者は流出したマイルを共通ポイント「Ponta」に変換。既に約111万円相当が商品購入などに使用されたとのことです。

中国人向けサイトでポイント購入

警察は事件に関連して、2018年8月にiPadなど約12万円相当の家電製品を購入した疑いで、容疑者を逮捕しました。

容疑者は不正購入容疑を大筋で認めており、中国人向けのサイトを介して、ポイントを購入したと供述しているとのこと。伊容疑者が不正ポイントと知っていたのか、また攻撃者が販売したのか、などは明らかにされていません。なお容疑者は2019年1月にも、同様の手口でゲーム機などを購入し逮捕されています。

参照不正取得マイルで詐取疑い 中国人の男逮捕、警視庁/Yahoo!ニュース


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