誤送信で51名分のメールアドレスが流出、NHK放送博物館|サイバーセキュリティ.com

誤送信で51名分のメールアドレスが流出、NHK放送博物館



画像:お詫びとお知らせ/NHK放送博物館より

NHKは2019年2月12日、東京都港区に位置するNHK放送博物館のイベント・坂本朋彦の「プレミアムシネマ・トーク」の参加者ら51名向けてメールを送信する際に、送信ミスを起こしメールアドレス及び一部の方の氏名が流出したと明らかにしました。

NHKによると、流出の原因は宛先欄の誤設定。イベント実施団体の担当者が参加者らに連絡する際に、同報者のメールアドレスが表示される形式でメール送信したと説明したとのことです。

受信者の指摘により発覚

NHKによると、インシデントは2019年2月8日に発生。他者のメールアドレスが表示されていると気付いた申込者による指摘により発覚しています。

メールの内容は、都内降雪によるイベントへの影響懸念を伝えるもの。同局は影響を受けた可能性のある申込者らに謝罪を表明するとともに、メールの削除を依頼したと説明しています。

なお本件による個人情報の流出など、二次被害は確認されていません。

参照NHK、51人のメールアドレス流出/Yahoo!ニュース
参照お詫びとお知らせ/NHK放送博物館


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