画像:事業委託先における不適切な情報発信について/経済産業省より
経済産業省は2019年2月5日、同省が実施する「ミラサポ専門家派遣事業」について、送信設定ミスにより、アンケート調査対象者らのメールアドレス8,046件が流出したと明らかにしました。
流出の原因は、宛先欄の入力ミス。本来「BCC」設定で送信すべきところを、誤って「To」欄に入力して送信したため、メールアドレスの流出が起きたとしています。
再委託先の電通による送信ミス
今回のインシデントは、ミラサポ専門家派遣事業の再委託先である、株式会社電通にて発生した事案です。
経済産業省が説明するところによると、同省は事業を株式会社パソナに委託していましたが、同社は事業の一部を株式会社電通に再委託。電通が事業に関する「Webアンケート調査」の案内メールを送信する際に、ミスを起こしたと説明しています。